澄む水を掬へば雲のにほひけり 程子
秋の水は澄み、空の雲さえ近々と映っている。その水を掬うと映っていた雲が崩れて香りが漂ったような気がした。(俳人協会刊:自註現代俳句シリーズ『三上程子集』)
★句会案内
日時:10月17日(火)13時~ *開場12時
場所:藤沢市南市民図書館
(ODAKYU湘南GATE6階)
指導:三上程子
投句:6句(兼題・席題含)
兼題:秋のおいしい食べ物をテーマに
席題:12時過ぎに会場・ラインにて発表
★吟行会
日時:10月21日(土)
集合:JR保土ヶ谷駅改札口
吟行場所:英連邦墓地
句会場:和中餐館
★連絡先 浅木まで
shuntokamakura@gmail.com
0467(31)8153
【こぼれ話】
・今月より清記表について、試行錯誤がはじまりました。できるだけ個人の負担がかからない方法をあらゆる分野で模索中です。
・「新妻を荷台に乗せて豊の秋」10月の俳人協会のカレンダーに浅木ノヱさんの句が掲載されています。来年度は荒井慈さん、松山三千江さん、宮崎洋さんの句が掲載予定。何月号にどんな句が掲載されるか楽しみです。
phot by NOE
10月は吟行日和。よく晴れた鎌倉大仏と長谷観音の鯉です。この白金の鯉、尾鰭と胸鰭が通常の鯉の2倍もあるハイブリット種で、泳ぐ姿がとってもしなやかで優雅です。カメラを構えていたら、なんと金運の象徴である黄金の鯉が・・・なんかいいことあるかな?