春燈鎌倉句会

指導者 三上程子先生の今月の一句と句会のご案内

沈丁花  2024.3

沈丁や分別あらば恋終はる 程子
恋は盲目と言うように、分別が過ぎれば面白くも何ともなくなる。

俳人協会刊:自註現代シリーズ『三上程子集』)

★句会案内 *体験・見学大歓迎!

日時:3月19日(火)13時~

会場:鎌倉大路ビル3階*変更注意!

指導:三上程子

投句:6句(兼題・席題含)

事前投句:3月16日(必着)

兼題:「手」

★新年会

日時:3月19日(火)11時半~

場所:銀座アスター鎌倉賓館

★吟行会

日時:3月12日(火)

集合:10時半 鎌倉駅東口(八幡宮口)

吟行地:妙本寺界隈

句会:13時~ 於:大路ビル

【こぼれ話】

♦2月23日・24日、三上程子先生が活動される朗読サロン〈ひととき〉の公演が開催されました。演目は『”手”をめぐる四百字』『手をめぐる四百字Ⅱ女たち』をもとに構成されたもので、先生は時実新子の「たばこを挟んだ指」を朗読。〈手が好きでやがてすべてが好きになる 新子〉の冒頭句からもうすっかり『有夫恋』モードにスイッチオン。手が描き出す人生の断章があまりにも豊かで悲しく愛おしく、改めて自分の手をながめてしまいました。♦そういえば三月の兼題は「手」。どんな手が描かれるのか楽しみです。